【「男性は仕事、女性は家庭」と考える20代女性 23.1%(2005年)→38.2%(2009年)と年々増加】を読む
「男性は仕事、女性は家庭」と考える20代女性 23.1%(2005年)→38.2%(2009年)と年々増加
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権利を与えると、権利を行使するは別物。
女権拡張論者の根拠としてデータを扱う時にありがちだが、皆が権利を行使するのを強制する風潮は、平等とは真逆のベクトルであるということはわかって議論を進めてほしい。
大事なのは『選択肢を与える』こと
それはそれとして、この話。
データの解析はひとつの結論を導くのではなくて多彩な可能性を挙げて後に別のデータから検証するべきで、手本となる人の有無などが影響していると見ているとか、なんとでも読めるデータから恣意的な結論一つを持っていくのはよろしくない。
まぁ、こういうアンケート取る時は大抵、『本来こうであるはず』っていう空想図を持っていて、結果を予想してやるものだけど、結果がそうであってもなくても、この空想図が空想であることは忘れちゃいけない。
ただ、忘れがちで、偏った結論を出すものが多いのも事実。